Sean Lennon×CORNELIUS、映画"攻殻機動隊ARISE"シリーズ最新作のED曲を書き下ろし。2人からコメントも到着

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Sean Lennon×CORNELIUS、映画"攻殻機動隊ARISE"シリーズ最新作のED曲を書き下ろし。2人からコメントも到着

2014.04.19 05:00

コーネリアス

劇場用アニメ映画"攻殻機動隊ARISE"シリーズの第3話"攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears"が6月28日より全国にて劇場上映される。この映画のエンディング・テーマを、Sean LennonとCORNELIUSが担当することが明らかになった。

"ショーンレノン　コーネリアス"名義で発表される楽曲のタイトルは「Heart Grenade」。歌唱と作詞をSean Lennonが、作曲と編曲はCORNELIUSこと小山田圭吾が手掛ける。楽曲について2人から以下のようなコメントも到着した。

【Sean Lennonからのコメント】
"「Heart Grenade」を最初に聞いた時は、彼の作ったメロディはとても洗練されていて、
歌詞をのせるのは難しそうだな、と少し懸念した。
圭吾は、"border:3 Ghost Tears"が、殺しを依頼された男が、その標的であるサイボーグ（義体）と恋に落ちるストーリーだと話してくれた。
そのテーマに隠された内容がとても印象的で、すぐにインスピレーションが湧いて来て、それからはとてもスムーズに詩ができていった。
"border:3 Ghost Tears"の脚本を読んで、人が造る"サイボーグ"の命、感情、権利等の概念は、現在、そして未来においても、しっかりと向き合わなければならない重要な問題だと思った。
命とは何なのか、本当の意識とは何なのか......僕たちは、真剣に考えなければならない。
だからこそこの物語のテーマは、とても深遠で興味深いと思った。
そもそも僕は、日本のアニメーションが大好き。
"攻殻機動隊"も、最も好きな作品の1つだ。
周りにいるアメリカの友人たちも"攻殻機動隊"は大好きで、僕がこの作品の音楽を担当することをとても喜んでくれているよ。"
[日本のファンへのメッセージ]
"圭吾といっしょに作ったこの曲を聴いてくれて感謝している。
歌詞を一生懸命作ったので、楽しんでもらえるとうれしいです。
ありがとう。Seanより"

【CORNELIUSからのコメント】
"ヨーコさんのライヴでロンドンに行ったときSeanと近況を話していて、"攻殻機動隊"の話をしたら彼がファンだというので、参加してもらったらいいかなと思って誘ってみました。
以前からYoko Ono Plastic Ono BandやChimera関係で一緒に演奏する機会は多かったのですが、自分の曲で歌ってもらうのは初めてです。
彼は元々"攻殻機動隊"を知っていたので、世界観を良く理解した歌詞を書いてくれました。
今回はラヴ・ストーリーですから、Seanのスウィートな歌声がマッチしていると思います。"

▼楽曲情報
ショーンレノン　コーネリアス
「Heart Grenade」
※"攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears"エンディング・テーマ
作詞：Sean Lennon
作・編曲：小山田圭吾（CORNELIUS）

▼タイアップ情報
"攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears"
2014年6月28日全国劇場上映　

原作：士郎正宗
監督・キャラクターデザイン：黄瀬和哉
シリーズ構成・脚本：冲方丁
音楽：コーネリアス

オープニング・テーマ：コーネリアス「GHOST IN THE SHELL ARISE」
エンディング・テーマ：ショーンレノン　コーネリアス「Heart Grenade」
サウンドトラック：flying DOG

オフィシャル・サイト https://kokaku-a.jp/