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AIRが日本の漫画原作の映画サントラを担当。オリジナル・アルバムも発売。

2009.09.02 16:25

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9月28日に6枚目のオリジナル・アルバム『Love 2』をリリースするフランスのエレクトロニック・デュオ、AIR。彼らが早くも来月にはスタジオ入りし、映画のサントラの制作に取り掛かることがあきらかになった。

 
 アメリカの大手音楽サイト〈Billboard.com〉によると、彼らがサントラを手掛けるのはSam Garbarski監督の「Quartier lointain」という作品。これは日本の漫画家である谷口ジローが1998年に発表した作品「遥かな町へ」をフランス風に脚色したものだという。

 
 またエールは、5年という長い年月をかけて自分たちのスタジオを設立。そこで『Love2』をセルフ・プロデュースでレコーディングしたのだとか。メンバーのJB・Dunckelは、同作に関して以下のように語っている。

 
 「このアルバムは自分たちだけでプロデュースしたんだ。曲をもっと前に推し進めたかったからね。本当にいい曲が幾つかできたよ。とてもエモーショナルで、暖かみがあって、特別な感じなんだ。『10,000Hz Legend』では、自分たちができる限り最高にサイケデリックでエレクトロニックな作品にしようとして、機械を使って実験していた。でも、このアルバムでは同じアイデアを繰り返していないよ。何か隠したり奇妙なことをしようとしたりしてない。もっと自然な感じなんだ」。

AIRと言えば、Sofia Coppola監督の「ヴァージン・スーサイズ」のサントラを担当し、アメリカでは自分たちの最高セールスである約16万枚の大ヒットを生み出しているだけに、今回の作品にも期待が持てそうだ。


air myspaceはこちら
http://http://www.myspace.com/intairnet

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