Overseas
Jarvis Cocker、今週パリのギャラリーをジャック!
2009.05.12 20:20
まもなく新作"Further Complications."をリリースするJarvis Cockerが5月5日~10日の間、パリのギャラリーGalerie Chappe (4, Rue Andre Barsacq www.galeriechappe.fr)
をジャック!
以下、Jarvis本人より今回の企画についてのコメント。
「2006年10月にThe Observer Music Monthly(注:イギリスの新聞の付録誌)の編集に携わったとき、"音楽は何のためにあるのか?"という質問をした。それから2年半後、僕はその質問をこう短く改めたいと思う。"音楽とは何か?"音楽業界の絶滅やそれに限りなく差し迫っている状況に関して触れている記事は数え切れないほど読んできた。でもそうなれば、音楽はまた芸術形態に戻ることができるのか?とすると、音楽は今我々が住んでいる資本主義以後の社会で適合した芸術形式なのか?それとも携帯電話を買うと無料で付いてくるただのデジタル・コンテンツに過ぎないのか?
もしバンドが普通のリハーサルスタジオじゃなくてアート・ギャラリーでリハーサルしたらどうなるんだろう?バンドと一緒にプレイする一般の人達を招待したらどうなるんだろう?そしてその人達に曲のタイトルを出してもらって、それをお題としてバンドが即興で曲を作ってみたらどうなるんだろう?エアロビクスのレッスンの音楽をバンドが演奏したらどうなるんだろう?この一週間、毎日12時から午後7時まで音楽をプレイしたらどうなるんだろう?毎週水曜日の午後、学校が休みのパリの子供たちをここに招待したらどうなるんだろう?
5月5日(火)~10日(日)、僕はパリのGalerie Chappeに毎日12時から6・7時頃まで居座って、このような適切な質問に答えたいと思っている。バンドのメンバー(Martin Craft, Steve Mackey, Tim McCall, Ross Orton, Simon Stafford)や他パリに住んでいるミュージシャンたちも参加する予定。
パリに住んでいるあなた、是非遊びに来て一緒に参加してくださいね。パリに住んでいないあなた達も www.jarviscocker.netでこの模様が生で、そして時差の関係で見られない方たちにもプレイバックで楽しんでもらえるよ。
そしてカメラマンのランキンが撮ってくれたアルバム用の写真もこのギャラリーで展示されて発売されます。是非チェックして!」
詳しいスケジュールはこちら→http://www.beggarsjapan.com/artists/JarvisCocker/
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