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Japanese
固有の精神と肉体を持って生まれた人間が神の視座で表現物を作ることは無理だ。だがSiipには"どこの誰でもない生命体"になりきってでも発したい音と言葉があったのだろう。昨年のクリスマス・イヴに突如「Cuz I」を配信。この初アルバムでは人類創世を思わせるインストの最後に声の入った「saga」で幕を開け、地球に落ちてきた男のごとく、人間の感情の名前をアップデート、もしくはリセットしようとする。広義の意味ではポップ・ミュージックだが、ジャンルを限定されないために生音もエレクトロニクスも、ヴォーカルのミックスも歪な聴こえ方が意図されているようだ。偶像崇拝、悪しき父性、らしさの強要などが断罪されているが、一方で人間の美しさも諦めきれない。物事の見方が刷新される可能性を秘めた作品だ。
現代社会の痛みから人類創世の物語まで、実はすべてが繋がっている渦中と俯瞰の視点
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