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Japanese
絵本作家を夢見る神田美咲(Vo)による物語要素を含んだ歌詞は、美しさの中に毒を孕み、常に孤独と隣り合わせにある。自称"鬱POPバンド"の5人組が完成させた初の全国流通盤は、500円12曲入りという破格ながら、不安定さや曖昧さがやみつきになる1枚だ。配置された四季それぞれの歌も、安直にそれを表現するのではなく、季節ごとの切ない側面を描いたような情緒溢れる、まさに"ノスタルジー"な印象。とはいえ、シンとした空間で紡がれるピアノ・サウンドと歌声が儚い「金魚(水槽の中ver.)」もあれば、ホイッスルもサンバのリズムもジャジーな間奏も取り込んだ「ツキノクニ」もあり、アレンジ面での多彩さは驚くほど。クライマックスに歌ではなく感情的なセリフを置いた「4月のエンドロール」は、映画の感動シーンにも似た心の震えを体験させてくれる。
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