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Japanese
彼らの名を知らしめ、"おしゃれ且つ変態"な音楽と衝撃の出会いを果たしたリスナーも多いであろう傑作『ニガミ17才b』から2年半。本作は待望の新作に高まった期待を別角度から愉快気に壊して超えるような、異能っぷりがはじけた1枚であることを1曲目「Jimmy Perkins」から確信した。ジャジーなリズム隊にミュージカル風の岩下優介と平沢あくびのヴォーカルの掛け合い。音に身を任せるのも最高だが、歌詞を読むとその物語性にも心躍らされるというのはまさに奇術のよう。存在感を増したベースのグルーヴが引っ張るダンス・ミュージック「こいつらあいてる」、お得意の変拍子と病みつきになる言葉選びが光る「オフィシャル・スポンサー」を筆頭に、全曲聴きどころ満載で、最後の最後までドキドキしっぱなしだ。
元嘘つきバービーの岩下優介を中心に結成されたバンド、ニガミ17才による2ndミニ・アルバム。岩下らしい、前のめりで予測不能な曲の展開力はそのままに、メンバーが変われば方向性もメンタリティも変わる。自由奔放なドラマー 小銭喜剛、ファンキーなベーシスト イザキタツル、鍵盤初心者でありながら、元役者という豊かな表現力と合わせて、岩下と並んでバンドの顔となっている平沢あくび。4人の個性が絶妙に絡み合ったファンキーなサウンドはさらに洗練され、そこに宿っていたポップで開けた魅力が大きく開花。どちらかというとカルトなイメージの強い岩下が本誌インタビューで"目標は「紅白」"と本気で言っていた。これが情報に溢れた時代のネオJ-POPスタイルなのか? とにかく、強い。
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"お洒落且つ変態"。ニガミ17才が新たなポップのスタイルを提示する
2018.08.24 @渋谷eggman
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