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Overseas
鋭角的なギター・ロック/ポスト・パンクをベースにした、フィジカルなサウンドを聴かせた前作『Four』でロック・シーンに帰還を果たしたBLOC PARTY。彼らの約3年半振り5作目となる今作は、シンセのサウンドが中心に据えられたバンドのイメージを刷新する仕上がりに。リズム隊を一新した新体制ということも大いに関係があるだろうが、性急なビートとアグレッシヴなギター・サウンドは鳴りを潜め、グッとレイドバックしたグルーヴのシンセ・ポップを聴かせる。インディーR&BやUSシンセ・ポップ勢に目配せしたような、ソフト且つモダンなサウンド・アプローチながらも、Kele Okerekeのヴォーカリゼーションによって確固としたBLOC PARTYの音楽として成立しているのが面白い。常に新しい風を吹かせ、変化を求めてきた彼らが辿りついた新境地と言えるアルバムだ。
4年の沈黙を破りBLOC PARTYが帰ってきた。フィジカルで本能的なダンス・ミュージックと強靭かつモダンなロックを融合させUKのロック・シーンにおいても人気、実力共に頭1つ抜けていた彼らがフロントマンのKele(Vo&Gt)に"僕たち4人じゃなければ作れなかったサウンドだし、今まで作ったどのアルバムよりも誇りに思う"と言わしめたアルバムを持って。確かに今作は4年の月日を一気に埋めるほどのパワーを感じる。Track.3の「3×3」はライヴの新しいアンセムになり得る曲だし、メンバーが昔のBLOC PARTYっぽいと言うTrack.8「V.A.L.I.S」もアプローチが似ているからこそ今の充実ぶりを深く感じる。そしてTrack.9「Team A」は今作のハイライトになるだろう。彼らのシーンへの復帰は単なる帰還ではない、"奪冠"だ。
メンバー・チェンジを乗り越えたBLOC PARTY、新章開幕! 3年半振り通算5作目となるニュー・アルバム『Hymns』ここに完成
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