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Japanese
2012年のクリスマス・イブに誕生した4ピース・バンドTHE TEENAGE KISSERS。ソロとして活動していたNANA KITADEがフロント・ウーマンを務め、FOX LOCO PHANTOMなどでも活動するHIDEO NEKOTA(Ba)が曲を手掛ける。ルーツとなる90年代グランジ、オルタナティヴの、あの空気感、無邪気さも空虚感とが混じり合った香りをぷんぷんと漂わせるサウンドをこれでもかと食らわせる。HOLE、あるいはDAISY CHAINSAWなどを思わせるような、素っ頓狂なヴォーカルを活かしながら、歪んだギターと重たいベースやビートでぶっ飛ばしていく。ダークな雰囲気もあるけれど、その毒々しさを愛らしさも表するヴォーカルがポップに転化する。そんな狙いも込みで、ヒリッヒリにドライなギター・サウンドをやってるあたり確信犯的。
北出菜奈(Vo)、猫田ヒデヲ(Ba)、仲田 翼(Gt)、小池麻衣(Dr)の男女混合4人からなるバンドのデビュー作となるミニ・アルバム。2012年12月結成のバンドとは信じられない程タイトな演奏だが、メンバー各々は様々なキャリアを積んだミュージシャンであり、特に仲田と猫田はGOLIATHのメンバーとしても活動しているだけに、既にバンドには確立されたグルーヴがある。ディレイ・ギターのリフレインと幾重にも重なったヴォーカルに圧倒されるダンサンブルな「VIOLENT LIPS」はバンドの魅力が詰まった曲。全体的に硬質でリヴァーブが効果的にかけられたドラムも心地よい。ジャケットやMVに見られるモノトーンを基調とした洒落たビジュアル・イメージも含め、ブレイクが期待されるバンドだが、それだけに"何を歌っているのか"が不明瞭な点に勿体なさを感じてしまう。
全然リスナーに寄り添ってない
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