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Japanese
まさかの活動休止を発表したNECOKICKS。オフィシャル・サイトでは、その理由をTAKUMI(Gt/Vo)が"整えなければいけない問題と向き合うため"と発表しているが、その言葉からは、今後もバンドを続けるための前向きな決断が感じられた。そんなネコキの活動休止前ラスト・シングルの表題曲「ハルノライト」は、春の訪れとともに新生活をスタートさせる希望と不安に全力で寄り添う瑞々しいナンバー。高速バスを降りて嗅ぐ匂い、慣れない駅の改札、何もない部屋。ひとつひとつの景色を丁寧に描く歌からは、ネコキの音楽はいつも私たちの日常にとても近いところで鳴るものだと感じさせてくれる。ボーナス・トラックは「ワンダーワンダー」を始め、代官山UNITで開催されたライヴの音源6曲を収録。今作を聴きながら、またライヴハウスで彼らに会える日を待っている。
"いやマジでやれちゃう気がする"と、根拠のない自信で突っ走る痛快なロック・ナンバー「弾丸ライナー」がオリコン週間インディー・シングル・ランキングで4位にランクイン。地元・長野ではワンマン・ライヴが即日ソールド・アウトするという急成長中の4人組バンド、NECOKICKS(読み:ネコキックス)。彼らの最新アルバム『パパはNewギニア』は、1ミリもかっこつける素振りを見せず、ありのままで憎めない楽曲が並んでいた。ゆとり世代の不満をぶちまける「ワンダーワンダー」、あの子との妄想を爆発させる「100m走、全力疾走、ゴールで待ってる、君に首ったけ」。バンド名といい、アルバム・タイトルといい、収録曲といい、いちいちツッコミどころが満載なこのバンドは、きっと遊びの天才だと思う。
昨年1月にメンバー・チェンジを経た長野出身の4人組、NECOKICKS。グッドモーニングアメリカ企画コンピ『あっ、良い音楽ここにあります。その四』に参加していたことから、同作品で彼らのことを知った人も多いのではないだろうか。そんな新生NECOKICKSのベスト盤、今作のために現メンバーで録り直したというだけあって、はち切れんばかりのバイタリティがこれでもかというぐらい詰まっている。アッパーなリード曲に仕上がっている新曲「右往左往」や、ライヴの定番曲「シュガー」、初期曲「Sunny day」も収録されており、これまでのファンはもちろん、NECOKICKS入門編としても相応しい1枚。エネルギッシュなロックが聴きたくなったら迷わず手にとって欲しい。
"かっこいい"を捨てた長野発の田舎者ロック・バンドのかっこよさ
2017.02.04 @代官山UNIT
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