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Overseas
マス・ロックやメタルを土台にしつつ、ジャズやフュージョン、さらにはトリップ・ホップやエレクトロまで取り入れた、テクニカルながらクリーンなサウンドで人気を博す、アメリカは西海岸サンディエゴ出身のインスト・バンドによる3rdアルバム。前作『Homey』のヒットを受け、"Coachella"や"フジロック"など大型フェスへ出演を果たすようになった彼らは、大観衆の前でプレイすることを念頭に置いて今作を制作したとのことで、過去作に比べるとよりシンプルで明快なサウンドに変化している。とはいえ、バンドの持ち味でもある多彩な表現力や、フレーズから伝わってくるエモーションは健在。圧倒的なテクニックから生み出される爽やかなグルーヴの波に身を任せたくなる、この夏におすすめの1枚だ。
サンディエゴのポスト・ハードコア・バンド、CHON。彼らが結成から7年、ついにリリースしたデビュー・アルバム。エモ・プログレ・インスト・バンドと言われている彼らは今後、Sumerian Recordsのメタルコアではなく、プログレ部門(?)を代表する存在になるのだろう。いや、ギターによる華麗な速弾きを軸にしたジャズの影響が色濃いプレイはプログレというよりももはや現代のフュージョンという言葉の方がふさわしいかもしれない。プログレという言葉から連想する難解さはここにはない。また、演奏の熱がぐっと上がる瞬間もあるとはいえ、エモやハードコアの名残も皆無だ。「Can't Wait」と「Echo」という2曲あるヴォーカル・ナンバーもリラックスした歌がリスナーを誘うのは和みの境地。実に心地いい。
"フジロック"出演、2020年2月の再来日も決定! 独自のサウンド放つテクニカル・インスト・バンドが、待望の国内盤をリリース
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