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Japanese
2011年に起こった東日本大震災をきっかけに再結成したZEPPET STORE。デビュー20周年を記念して今年7月より3ヶ月連続リリースを掲げ、そのシリーズ第3弾となる最後の作品が、約2年ぶりのニュー・アルバムとしてリリースされる。今作は、デビュー20周年にして全編英語詞で歌いきった原点回帰作となっており、UKロック譲りの爽やかでありながらも、どこか曇り空が見え隠れする憂いを帯びたエモさ抜群の楽曲が並んでいる。トリプル・ギターならではのアンサンブルや重厚感、音と音の駆け引きを楽しめるほか、心地よいシューゲイズ・サウンドで浮遊感もあり、聴きどころ満載。酸いも甘いも味わってきた彼らだからこそ、すべてを包んでくれる優しい1枚となった。
東日本大震災を機に再結成され、トリプル・ギター編成の5人組となってから2作目となるフル・アルバム。英語詞と日本語詞が混在した歌詞と緻密なサウンド・プロダクション。耳に飛び込んでくる楽曲は厚みがあり、轟音でありながらも繊細さも感じさせる。1曲の中で次々と飛び出す文句なしにかっこいいギターのフレーズは多様で、この編成ならでは。冒頭の英詞曲「DELIGHT」から次曲「夜に這う」のイントロに続く流れはライヴ感満点だし、ロック・ミュージックの興奮を体現しているバンドらしい硬派な楽曲が並んでいるアルバムだ。そんな中にあってロマンティックでナイーヴな感性が歌われる「星くずと少年」がより際立って耳に残る。
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