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Japanese
錚々たるメンバーが集結し、くるりの名曲をカヴァーした鶏びゅ~と・アルバム。それぞれが趣向をこらしたカヴァーを披露しているが、その中でも別次元の名演を披露しているのが松任谷由実「春風」。いっそのこと、シングル・カットしたらいいのに。トラディショナルなメロディ解釈が新鮮なハンバート・ハンバート「虹」も素晴らしい。9mm Parabellum Bullet の「青い空」は、原曲を知らなければ彼らのオリジナルだと言われても納得してしまいそうな出来映えだし、Andymori「 ロックンロール」もカッコイイ。曽我部恵一「さよならストレンジャー」の渋いフォーク・カヴァーも流石の味わい。あと、「言葉はさんかく こころは四角」での木村カエラの素朴な歌声が好きです。
才能のカタマリのようなデビュー・アルバム。まったく未整理でやけっぱちの感情をそのまま鳴らし、舌っ足らずで空回り気味に転がるANDYMORIのロックンロールは、なぜか聴いた者を圧倒的な勝利の感覚に酔いしれさせる。 まごうことなきTHE LIBERTINES直系のガレージ・パンク・サウンドは、凡百のフォロワー・バンドを蹴散らすに十分な天性のセンスで、目も眩むほどの輝きを放っている。手数の多いグルーヴィーなドラミング、軽やかなギター・リフ。何よりヴォーカル小山田の、一点の曇りもない歌声が、ANDYMORIを特別なものにしている。安いウィスキーを空けるだけで丸一日無駄にするような、どうしようもない日常を歌っているのに、それが小山田の声に乗るだけで負け犬気分は消え失せ、勝者の高揚感に満たされるのだ。新たなヒーローの誕生に、今はワクワクするばかりである。
2011.08.13 @QVCマリンフィールド&幕張メッセ
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