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Japanese
ミツメは、なんでもない一節で心の奥に沈む漠然としたフィーリングや、浮かばれない少年少女の憂鬱を描くのがとても上手い。今作では、特に「取り憑かれて」の"ずっとこれが 続くとは/とてもじゃないが 思えなくて"の一節に耳を奪われた。改めて思うのだが、ミツメは唯一無二なのか、単にマイペースすぎるのかどちらなのだろうか。東京インディーという言葉で括られるムーヴメントがブラック・ミュージックに接近する流れにある中、ミツメはゆらゆらと漂うようにこの喧騒からは1歩引いたように感じられる。それはミツメがただミツメらしく、胸の内にある不安や、君と僕の間にある関係性の不確かさを淡々とギター・ポップに変換し続けているためではないだろうか。人生は派手なことばかりではなく何気ない日常が淡々と続くからこそ愛おしい、そんなことを今作は思い出させてくれる。
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