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Overseas
ノルウェー出身のマルチ・アーティスト、MAYA VIKのソロ2ndアルバム。元々はノルウェーで国民的人気を誇るバンド、MONTEEにベーシストとして在籍し、そのルックスからモデルとしても活動するという才色兼備な彼女。前作から短いスパンでリリースされる本作は、とても煌びやかなシンセポップ・アルバムに仕上がっている。ディスコ、ファンク、ジャズやフュージョンも消化しながら、時に弾けるようなキュートネスを、時にしっとりと絡みつくようなメロウネスを醸し出すその楽曲は、全体的にキラキラしつつも、奥ゆかしさも感じさせて、実に味わい深い。スレンダーな身体つきとは裏腹に、表情には子供のようなあどけなさを残す本人のヴィジュアルがそのまま音になったような、魅力溢れる1枚だ。いい女はいいね。
70年代のジャズやフュージョンと80年代のディスコやファンクを混ぜ合わせて、その中に90年代のヒップホップを溶かし込んだようなサウンドはどこか懐かしい。しかしそこにMaya Vikの艶かしい歌声が絡みついていくと、近未来的とでも言えそうな、ちょっと浮世離れした雰囲気が広がり、全体のサウンドが新鮮に響きだす。ノルウェーのグラミー賞を受賞したロック・バンドMONTEEのベーシストであり、A-HAのメンバーであるPaul WaaktaarのバンドSAVOYでもプレイしていたという経歴を持つ彼女。このデビュー・アルバムではすべての楽器を自身で手がけ、グラミー賞を4度受賞した、プロデューサー/エンジニアのJimmy Douglassがミックスを行っている。
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