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Overseas
メンバーとの別離で失意の色が濃かったセルフ・タイトルの前作から一転、Dave Longstreth(Vo/Gt)、および現在を生き抜く再生のパワーを実感させる新作。音数を少なく、印象的なサウンドで構築するサウンド・プロダクションはこれまでの手法を踏襲しつつ、今作の鍵はギター、ホーン、そしてDaveの優しくもアップリフティングな声だ。Syd Tha Kyd(THE INTERNET)の声も印象的な、ウォームなソウルがオーガニックに響く「Right Now」、FLEET FOXESのRobin Pecknold、元VAMPIRE WEEKENDのRostam Batmanglijが参加し、3声のテノールが醸し出すハーモニーが緊張を解く「You're The One」など、光に満ち溢れた仕上がりに。丁寧な音の構築がその明るさに真実味を添え、深い感銘を受ける。
特設サイトにてデジタル配信のみでリリースされていたアルバムが完全生産限定で待望のCD化。DIRTY PROJECTORSとしては2009年の『Bitte Orca』以来のリリースとなる。Björkを招いて制作された今作だが、楽曲は全てリーダーのDave Longstrethが手掛けたものだ。ドラムとギターが一切使用されていない楽曲群を彩るのは、圧倒的なヴォーカル・ハーモニー。感情を揺さぶるBjörkの歌声と甘く優しいDaveの歌声、妖精のように無邪気で煌びやかな女性メンバーのコーラス。肉声だからこそ出せるしなやかさとアンサンブルは、シンプルで力強く、一点の曇りも無い純粋さに溢れている。Daveのハーモニーへの探究心の結晶と言うべきだろう。前人未踏のファンタジーがここにある。
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