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琴音 (58)
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高校生でデビューを果たしたシンガー・ソングライター 琴音が活動5周年を機に、これまでの代表曲と新曲で構成したアルバムを完成させた。前半の新曲群にはダーク・ポップな新機軸「Heaven」やR&B調で多声感がモダンなアレンジの「多面体」、彼女自身の音楽への向き合い方が投影された、作品の軸になりそうな「image」等が並ぶ。既発曲では映画"金の国 水の国"劇中歌として広く知られるようになった「Brand New World」やデビューEP収録の「ここにいること」、ライヴでは稀に歌っていたものの長らく音源化されていなかった「成長記」の新録バージョン等全16曲を収録。まっすぐな歌声を軸に持ちつつ、多彩なジャンルや声の表現に挑む"Now&Best"。(石角 友香)
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SSW、琴音の約1年7ヶ月ぶりとなるオリジナルのフィジカル作品には、"資生堂アネッサ ドラえもんデザインCM"楽曲となる表題曲「君に」に新曲2曲をプラスし、さらには今年1月公開の映画"金の国 水の国"の劇中歌として話題を呼ぶ3曲の全6曲が収録された。光のような暖かさで力を与える「君に」、彼女の故郷である新潟県長岡市の景色が浮かぶような郷愁漂う「ライト」、彼女そのものを表しているかのように神秘的な「波と海」。透明でありながらも意思の強い歌声で、ひとつひとつの言葉に命を宿らせている。劇中歌の「優しい予感」、「Brand New World」、「Love Birds」の力もあいまってかまるで1本の映画のような仕上がりに。それは間違いなく彼女の歌唱力と表現力の賜物。繊細さとたくましさを併せ持つ不思議な魅力を存分に感じてほしい。(藤坂 綾)
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この春高校を卒業したシンガー・ソングライター、琴音の1stアルバムには、既発のシングルを含む全12曲を収録。なんといってもその歌唱力は絶大で、シンプルなピアノ伴奏に乗せ歌い上げる表題曲や、手嶌 葵の名曲「明日への手紙」のカバーは鳥肌もの。それでいて、ご機嫌に身体を揺らしたくなるリズミカルなナンバーもあり、サックスの音色が印象的な「The moon is beautiful」では、グッとムーディな雰囲気を漂わせるなど、この3年間で広がった自身の音楽性を注ぎ込んだラインナップは、まさに高校時代の音楽活動の総括と呼ぶに相応しい。歌詞からは落ち着いた人物像を想像させる彼女だが、今作の多彩さには、その静けさの奥にある弾けんばかりの好奇心の気配を感じる。(岡部 瑞希)
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TV番組"今夜、誕生!音楽チャンプ"で話題を集めた女子高生シンガー・ソングライター、琴音の"ワン!チャン!!~ビクターロック祭り2018への挑戦~"グランプリ獲得を記念した初の全国流通盤。表題曲「願い」をはじめ、"「こんな自分」をなめんなよ"という強い言葉が印象的な応援ソング「音色」、彼女が初めて書いた楽曲「大切なあなたへ」など、彼女の代表曲と言える全5曲が再録バージョンで収録される。丁寧に紡がれた歌詞と落ち着いた歌声が相乗し、具体的な情景が浮かび上がるが、その受け取り方に対する押しつけがましさはなく、ただ寄り添ってくれるような印象。明るいストリングスやバンド・アレンジにより、透明感溢れる歌声がさらに引き立つ本作で、ぜひ彼女の新たな魅力に出会ってほしい。(渋江 典子)