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Japanese
"彫刻をめぐる物語"を展開する連作コンセプト・ミニ・アルバムの後編。ひとつの島が海に沈んだ前編から、後編では画家の少女を中心にストーリーが進んでいく。絵を描きたいというピュアな衝動を、ダークながらもダンサブルなサウンドに乗せて炸裂させる「Palette of Passion」や、理不尽な規則に湧き上がる葛藤や怒りを叫ぶ「DiLeMMa」、柔らかな手触りの中にも悲しみや儚さが漂う「Dizzy, Giddy」に、透明感のある美しいコーラスを湛えたホーリーな「Whiter-than-white」など、現実世界の出来事を自ずと想起させながらも、MYTH & ROIDらしいスタイリッシュなサウンドで繰り広げられる音物語は、とにかく凄まじい没入感。聴き終えたあと、温かな光が胸に宿るような感覚を覚える。
メジャー・デビュー以降、数々の大ヒット・アニメの主題歌を手掛け、海外からの人気も高いMYTH & ROIDの初のコンセプト・ミニ・アルバム。"彫刻をめぐる物語"をテーマにオリジナルのストーリーを展開、幕開けの朗読(<Episode of AZUL>)から一気にその世界へと誘う。アヴァンギャルドな「RAISON D'ETRE」、モダンな「MOBIUS∞CRISIS」と魅力を存分に発揮するサウンドで物語は続き、そのセンスとヴォーカルに圧倒される。そして祈りのようにも聴こえる歌声とピアノが印象的な「...And REMNANT」でいったん物語は幕を閉じる。実はこの物語、2枚のミニ・アルバムを通して完結ということで、2024年春に後編をリリース予定。"海"と"街"を舞台に描かれたこの物語がたどり着く場所とは――それがわかる日がくるまで、この世界をたっぷり味わい尽くしてほしい。
"彫刻をめぐる物語"を展開する連作コンセプト・ミニ・アルバム『VERDE』を語る
2024.05.12 @Shinjuku BLAZE
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