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Japanese
圧倒的な世界観を構築した初作品からたったの4ヶ月で早くも2nd EPが到着。悲痛さを帯びた夏吉ゆうこのハイトーン・ヴォイスに胸を締めつけられる「蝙蝠」のような、前作で印象的だったダウナーなエレクトロ・サウンドを中心に置きながらも、ドラムンベースが闇の中を疾駆するイメージをかき立てる、ハードな「アンリアル」や、まどろみと踊るシティ・ポップ的な雰囲気の「hypno blue」といった、自身たちの音楽性を拡張する全4曲を収録している。特にラストを飾る「遺愛」は、柔らかな光に包まれるような感覚を覚えるスロー・ナンバーで、これまでふたりが提示してきた楽曲群とは真逆と言っても過言ではない仕上がりに。だがしかし、その中にもひと匙分の不穏さを入れてくるのが、このユニットらしいポイントでもあるだろう。
声優の夏吉ゆうこ(Vo)と、コンポーザー/ギタリストの大和による音楽ユニットの1st EP。朝、昼、夕方、夜と1日の流れを描いた全4曲はダウナーで、アンビエントで、アトモスフェリックなエレクトロ・サウンドが大半を占めていて、ポップなキャラソンやヘヴィでラウドなロック・ナンバーといった、これまでふたりが携わってきたものとは正反対と言っても過言ではないほど、異なる表情を持った楽曲たちが収録されている。中でも、声楽を幼い頃から学んできた夏吉が、「からたち」のラストで聴かせるハイトーンは圧巻のひと言。今はジャンルを定めずに楽曲を作っていきたいと話していることもあり、ここからさらなる広がりを見せていくと思われるが、その出発点として強烈な個性と圧倒的な存在感を提示した1枚になった。
前作から4ヶ月──ユニットの軸はそのままに、音楽性を拡張させた2nd EP『LENS』完成
声優 夏吉ゆうこ、コンポーザー/ギタリスト 大和が紡ぐ―― ディープでアトモスフェリックな音世界
2023.08.20 @赤羽ReNY alpha
2023.05.01 @横浜MMブロンテ
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