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Japanese
"ドコモショップスタッフ応対コンテスト"と連動した動画タイアップ・オーディションだけに、誠実に頑張る人を応援するこの「Runaway」がグランプリを獲得したのは納得。新しいことに挑戦するときや社会に出て行くタイミングにおいて、大声の応援歌より、心情に寄り添ってくれる彼女の歌は、この時代にマッチしているように思う。歌詞がさりげなくリアルで、明るいギター・ロックが気分を前進させるので、春から初夏の時期、新しい環境に身を置くあらゆる人に聴いてほしい。そして「gravity」ではラウド系の要素もあるパワフルなサウンドに乗せ、隠した心を自分で掘り起こして進めと鼓舞し、「BLUE」には最もパーソナルなムードが漂い、ソングライターとしての多彩さが窺える。名刺代わりのシングルだ。
札幌出身のシンガー・ソングライター、爽(読み:さわ)による約3年ぶりの全国流通盤。サウンド面は前作から一転、打ち込みと生のバンド・サウンドが調和するようなトラックに変化。その上に乗る歌声は美しく、凛とした姿勢で佇んでいるかのようだ。また、歌詞に関しても彼女の思うことが色濃く反映されている様子。人と人の別れや物事の終わりに焦点を当てた曲が多い一方、終盤に行くにつれて、諦めることなく希望を手繰り寄せていく一人称像が浮かび上がってくるのだ。そんな本作のタイトルは"FEARLESS"、つまり恐れ知らず。苦しい経験すらも音楽に昇華し、聴き手と一緒に歩いていく道を彼女は選んだということだろう。暗闇を知った人の歌う光には、確かな説得力が宿るものだ。
ジャンルを問わず、誰かの役に立つ曲を作りたい――芯のある凜とした歌声でリスナー自身に気づきの機会をくれるSSW
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