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Japanese
生身の3人がそこでプレイしている様子が手に取るようにわかるスリリングなサウンドをパッケージ。バンドの意思表示と宣戦布告を表現するようなリフが最高な「ドロミズ」や、前バンド解散の直後、すでに書かれていた「波紋」には、のび太(Vo/Gt)という人物の芯の太さ(柳に風みたいなしなやかさも強みだが)が自然と表出している。さらにヒップホップ~新世代ジャズ的なマットのドラム・センスが堪能できる「受け入れろ!」は、全体的な音数の少なさも相まって、この3ピースの感性の鋭さが最もわかる。さらにのび太のヴォーカリストとしての力や、メロディの良さが再認識できる「夕焼けはなぜ」、彩のベーシストとしての新たなアプローチが聴ける「渦へ」の全5曲。フレッシュなシーンの前線で戦える痛快な初作だ。
普段ロックを聴かない人でも"おっ?"と思う曲こそが本物
2018.09.28 @下北沢LIVEHOLIC
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