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Japanese
クラムボンを共通のフェイヴァリットに持つメンバーたちが結成した男女4人組が前作『Lily yarn』から2年ぶりにリリースする8曲入りの新作。フォークやR&Bの影響を滲ませながら洒脱と洗練が感じられるポップ・ソングの数々は、クラムボンよりもむしろ大きな潮流になりつつある現代のシティ・ポップに共鳴するものだ。その意味では結成から5年を経て、彼らはノンブラリならではと言えるポップスを奏で始めているわけだが、ハートウォーミングなポップスとして多くのリスナーに歓迎されると同時にヒップホップやポスト・ロックの影響が窺えるサウンド・メイキングはコアな音楽ファンも満足させるはず。紅一点シンガーの歌声も含め、単にポップのひと言では表現しきれないひっかかりがあるところがいい。
ノンブラリが奏でる、いつも変わらないで、そこにずっとあるポップ・ソング
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