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Japanese
ファッションやアート界からも注目を集める3人組、ふぇのたすのメジャー・デビュー作。80'sのニュー・ウェーヴやテクノ・ポップ的サウンドに、紅一点みこのヴォーカルと日本語詞の織りなすキュートさを作るのは、ロックをバックグラウンドに持つ人間たちの鋭さと知性だ。野菜とサラダの違いを歌った楽曲や、ふぇのたすの頭文字の"ふ"をテーマにした楽曲など、一聴では軽く肩透かしを食らうようなものも含め、彼らの曲はすべていろんな深読みができる。それ故その渦にはまってしまうと抜け出せなくなるし、聴くたびに感じ方が変わってくる。とはいえあくまで表は全年齢対象のトップ・オブ・キャッチー&ユーモラス。恐ろしい中毒性。まだまだ隠し玉を持っていることをそこはかとなく匂わせるところもニクい。
意味がひとつじゃなきゃいけない理由なんてない
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