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Japanese
上杉周大(Vo)、井上仁志(Gt)がそれぞれソロ・アルバムをリリースし、ツアーを行うなど、個々の活動が目立っていたTHE TON-UP MOTORSの約1年半ぶりとなる今作は、全6曲を収録。これまでのアルバムでも冒頭の曲でバンドの意気込みを表現してきた彼らだが、今作の1曲目「TONight!」ではハードなブギに乗せて"難しいのいらない 細かいの必要ない"と宣言。その言葉のとおり、余計なものを削ぎ落としたぶっとくて黒いサウンドが印象的な作品となっている。それは4人が持っている個々の音楽性を素直に残らず出し合った結果なのかもしれない。セカンド・ラインからこみ上げるメロディがサビへと導く「青い季節」や最高にキャッチーな「スロウモーション」など、一緒に口ずさみたくなる良い曲が揃った傑作。
2013年にメジャー・デビューを果たしたソウル・ロック・バンド、THE TON-UP MOTORSの約1年ぶりのリリースとなる2ndアルバム。威勢良くオープニングを飾る「不死身のこころ」、TON-UP流にEDMへ接近したかのような「DANCE DANCE DANCE」のキレのいいサウンドも聴きどころだが、2014年を通して行われた前代未聞のライヴ・ツアー"北海道179市町村ツアー"で北海道全土を周り地域に密着した活動をしてきたことが色濃く反映されたような「働く男」「俺の生活」「さらば!怠け者」など生活感のあるリアルな言葉で綴られた楽曲が目立つ。R&Bやブルースをルーツに持つ日本のバンドにとって"何を歌うか"はとても大事だと思うし、現実的な心情や景色を描くことで個人の心に訴えかける距離感こそが彼らの魅力だと思う。
きっとそれぞれに365日いろんなステージがあると思うんです。そういう聴き手の人たちがそのステージに立ち続けられるような意味を込めて『KEEP ON STANDING!!』というタイトルにしました
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