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Japanese
昨年行なわれた結成10周年記念のロング・ツアーも記憶に新しいレミオロメン。2011年初のリリースは、新曲「Your song」と「粉雪」「3月9日(10th Anniversary Ver.)」の3曲を含む音源と、「Your Song」の歌詞と世界観をもとにドラマ『1リットルの涙』の脚本家・大島里美が書き下ろした小説がコンパイルされたCD BOX。「Your Song」は自分の心と向き合うこと、近くにいる大切な人と向き合うこと、共に生きていくことがテーマになっている。切なさと力強さを感じさせるピアノ、そしてストリングス。雄大なスケールで奏でるサウンドの中で、弱さを抱えながらも必死に生きていく人間模様を美しく描く藤巻亮太のソング・ライティングに感服。レミオロメンの紡ぐ物語を、音楽と小説の2視点で堪能できる。
結成10周年の節目を迎えたレミオロメンがリリースする、待望の新作『花鳥風月』。通算5枚目で初のセルフ・プロデュースで制作された意欲作だ。これまでの日常感や美しい季語の響きとレミオロメン節を堪能できる1枚ながら、果敢な挑戦が導いた、ポジティヴな力強さに満ちた新世界が広がっている。まるで再出発を高らかに宣言するような「Starting Over」、恋宿る瞬間の刹那な美しさを掬った「恋の予感から」、季節の移ろいに寄り添った小さな幸福が胸をつく「花鳥風月」と、人間の内面や日常のささやかな変化を極彩色のポップで奏でるのは圧巻の一言。そして5月からはバンド史上最大規模の全国ツアーがスタートする。アルバムに詰まった世界観がどのようなパフォーマンスとなるか?否応にも期待が膨らむ新世界だ。
バンド初となる、さいたまスーパーアリーナ2DAYSも大盛況のうちに終了し、今年で結成9周年を迎えるレミオロメン。日本に実在する3ピース・ロック・バンドで彼らほどの成功を収め、肩を並べられるバンドは今どこにもいないだろう。3月9日に発売されたベスト・アルバム『レミオベスト』をリリースし、初の音楽配信シングル『Sakura』を経て15枚目のシングルとなる今作。リード・トラックとなる「Starting Over」は爽快なメロディとストリングスを多用したサウンドと前向きな歌詞が印象的なナンバー。「明け星」は四つのリズムで、レミオロメン節が炸裂するこれから季節にはピッタリの楽曲。そしてヴォーカル、藤巻の魅力が詰まったピアノ・バラードの「夢で会えたら」。リ・スタートを切ったレミオロメンを象徴する様な充実のシングル。
ささやかな幸福に彩られた『花鳥風月』から、レミオロメンの新たな季節が幕を開ける
2010.03.21 @ビルボードライヴ東京
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