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Japanese
"終活クラブ 2nd EP「ハイパー005」Release 2MAN series【ハイパーウルトラ超特急ツアー】" 11月4日(月・祝)NEXS NIIGATA OPEN 16:00 / START 16:30
"音楽を終わらせる為の音楽"を始めるために結成された終活クラブがメジャー・デビュー。これを機にさらに広く布教していくべく"新"布教盤がリリースとなる。終活クラブらしい痛いところを突く尖った歌詞をキャッチーなダンス・ロックに乗せた「しょうもないなあ」、音数の増減によるコントラストで轟音を際立たせた挑戦的な1曲「詠唱」、ディレイの効いたギター・リフに"2000年代のJROCK"が色濃く薫る「六畳にて」、ピアノの淡々と繰り返す旋律が洗練された雰囲気を纏うミディアム・ナンバー「めぐる」と、振り幅を見せつける全4曲。正体を隠しアイコニックなキャラクターを前面に出すネット・カルチャー的側面を持ちながら、ライヴを意識した踊れるロックを鳴らす、新時代のネクスト・ブレイク筆頭候補のメジャー・デビュー作に注目だ。
目を引く意味深なバンド名にポップなキャラクター、少年あああああ(Vo/Gt)の個性的な脱力系ヴォーカルに少しひねくれた歌詞。それでいて夏フェス映えしそうなJ-ROCKを鳴らし、独自の世界観を構築している5人組バンド 終活クラブ。"終活"という一見重たく映る言葉に"悔いを残さないように音楽を最後までやり切る"という熱い思いを込めるひねりの効いたワード・センスは、歌の中でもいいスパイスになっている。チャイナ感漂うサウンドが耳に残るミディアム・チューン「嘘マフィア大暴走」、手拍子や合いの手を盛り込んだキャッチーなダンス・ロック・ナンバー「ハチェットダンス」、ライヴでの大合唱が浮かぶアグレッシヴな1曲「感情とマキシマイザー」に、最後のメロウな横ノリ曲「環状線」では新たな一面も覗かせた1st EP。
2024.05.19 @下北沢シャングリラ
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