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Japanese
"polly Release Tour「Heavenly Heavenly」" 5月18日(木)名古屋 ell.FITSALL OPEN 18:30 / START 19:00 w/ paionia / さよならポエジー
東京で活動する高橋勇成(Vo&Gt)、菅野岳大(Ba)、尾瀬松島(Dr)からなる3ピース・バンドのファースト・ミニ・アルバム。繊細な心象風景をポエティックに綴り、叙情的に歌い上げるロックも良いだろう、心に秘めた熱いものをロックンロールのダイナミズムを通して高らかに歌うも良いだろう。paioniaのロックは無垢だ。生まれたままのという意味ではなく、むき出しの純粋な人間臭さが常に宿り、危ういまでに実直さを感じさせる。例えば、このアルバムのリード曲の1つ「素直」では気になる対象への焦燥感を、文字通り“素直”に吐き出し、「何もできない」では包み隠さず自分の弱さを歌い上げる。彼らの物語は始まったばかりだ。是非この音源を聴いていただきたいし、ライヴにも足を運んでいただきたい。そこにあるのは確実に“真実”だから。
2022年にギタリストとベーシストが脱退し、志水美日(Key/Cho)を迎えて3ピースになったpollyの新体制初EP。前作同様"別れと再会"をテーマにしつつ、前作よりも"別れのあとの自分のリアルタイムな想い"にフォーカスしたという本作は、引き続きシューゲイズ・サウンドを基調にしつつ、「ごめんね」に顕著な、地声に近い歌声をあえて使うといったヴォーカリゼイションの変化があり、「Snow/Sunset」では女性コーラスの新規参入により物語性の奥行きも増していて、新たなpollyのシューゲイズが感じられる仕上がりになっている。特に「K」は越雲龍馬(Vo/Gt/Prog)が初めて母への気持ちを歌にした温かなナンバーで、歌心がこもった近作の彼らのひとつの到達点のように感じられる。
自主レーベル"14HOUSE."設立後初のアルバム。シューゲイザーなどの影響を色濃く映す、浮遊感あるサウンドのイメージが強いバンドだが、一歩深く踏み込めばそこにあるのは、優しいだけではない音の濁流だ。カオティックなサイケ・サウンドから、恐怖を感じるほどのアンビエント的な音の奔流まで――脳髄に直接作用するようにじわじわと胸がざわめくが、クライマックスの「言葉は風船 (hope)」や「点と線」の、唱歌的なメロディと絹のように滑らかな越雲龍馬のヴォーカルには、まるで鎮魂歌のような途方もない優しさと郷愁が満ちている。「狂おしい (corruption)」、「刹那 (canon)」など既発楽曲のリアレンジ4曲も収録された、pollyというバンドの奥行きを存分に感じられる1枚。
いい音楽を作ること以外に執着がない。だからこそ聴いてもらうことが一番なんです
大切なものを大切だなと感じたまま、ずっと生きていくための記録なのかな
2016.08.16 @新木場STUDIO COAST
2015.08.19 @新木場STUDIO COAST
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