Japanese
2022.03.27
DYGL × ミツメ
恵比寿The Garden Hall
"DYGL x mitsume 東名阪ツアー"
3月27日（日）恵比寿The Garden Hall
OPEN 17:00 / START 18:00
Related NEWS
DYGL (71)
- 2025.06.25
- DYGL、ニュー・アルバム『Who's in the House?』リリース・ツアー9月より全国10都市で開催決定。先行配信シングル「This Minute」本日6/25リリース
ミツメ (21)
- 2022.12.09
- PAVEMENT東京公演のサポート・アクトにDYGL、ミツメが決定
- 2022.01.11
- DYGL × ミツメ、東名阪ツーマン・ライヴ開催決定
- 2019.08.19
- くるり×ミツメ、10/23開催の恵比寿LIQUIDROOM 15周年記念公演で対バン決定
MUSIC VIDEO
Related DISC REVIEW
-
-
DYGL
Cut the Collar
4thアルバム『Thirst』以降「Acervation」、「Shadow」という2作のシングルを発表してきたDYGL。そこに続くEPは、これまで以上にアンサンブルの生々しさ、エモーションをぶつけ音をかき鳴らすエネルギーや、バンドのグルーヴが封じ込められた作品となっている。ソリッドでスピード感のある縦のビートやキレのいいリフによる「Crawl」、スピンする感情のうねりに引っ張り込んでいく「Drag」の勢いや「Evil」でのノイズ等、そこには渇きから手を伸ばし刺激を求め続けるバンドの貪欲さが迸る。ポストパンクや'90sオルタナティヴの香りが漂うのもそれゆえだろう。香港のバンド、ARCHESのJackによるパンキッシュなアートワークともハマっている。
-
-
ミツメ
めまい
ミツメは、なんでもない一節で心の奥に沈む漠然としたフィーリングや、浮かばれない少年少女の憂鬱を描くのがとても上手い。今作では、特に「取り憑かれて」の"ずっとこれが 続くとは／とてもじゃないが 思えなくて"の一節に耳を奪われた。改めて思うのだが、ミツメは唯一無二なのか、単にマイペースすぎるのかどちらなのだろうか。東京インディーという言葉で括られるムーヴメントがブラック・ミュージックに接近する流れにある中、ミツメはゆらゆらと漂うようにこの喧騒からは1歩引いたように感じられる。それはミツメがただミツメらしく、胸の内にある不安や、君と僕の間にある関係性の不確かさを淡々とギター・ポップに変換し続けているためではないだろうか。人生は派手なことばかりではなく何気ない日常が淡々と続くからこそ愛おしい、そんなことを今作は思い出させてくれる。
Related INTERVIEW
Related VIDEO MESSAGE
DYGL
- 1:04
- 2024.10.04
LIVE INFO
- 2025.11.06
- 2025.11.08
- 2025.11.09
- 2025.11.12
- 2025.11.13
- 2025.11.15
- 2025.11.16
- 2025.11.18
- 2025.11.19
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ASP
Skream! 2024年09月号
