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Japanese
New mini album「薄れる藍の渚にて」Release Tour"寄りかかる君と海を見るツアー" 5月3日(月・祝)岡山 CRAZYMAMA 2ndRoom OPEN 17:30 / START 18:00 w/ osage / moon drop
ラヴ・ソングだけを歌い続ける三重県発のバンド、moon dropによる3rdミニ・アルバムが到着した。すでにライヴでの人気曲となっている「シンデレラ」は、爽やかでポップなサウンドとは裏腹に、"前みたいに側で笑ってくれないか"と未練が残る様を歌い、「僕といた方がいいんじゃない」では、"僕と別れてほんとブサイクになったな"とディスりつつも、戻ってきてほしいと皮肉に嘆いている。"拝啓 悲劇のヒロイン"と題しているが、そんなヒロインに気持ちが残っているのは主人公のほうなのだ。彼らの楽曲は浜口飛雄也(Vo/Gt)自身や他者の恋愛体験がもとになっているぶん、等身大で聴き手の胸を打つ。心のどこかに引っかかっていた忘れられない恋愛を想起させる、moon drop渾身のラヴ・ソング集となった。
2017年に精力的に活動を始めてから、"murffin Audition 2018"のグランプリを獲得し、今年4月に『ニュートラルe.p』をリリース、そのツアーも大盛況......と順調に階段を上っている4人組、osage。しかし、今作を聴くと、嗅覚や味覚をも刺激する歌詞も、どんなジャンルにも通底するようなポップ・センスも、器用に見えて"もどかしさ"がガソリンとなっている印象を受ける。その人間臭さに惹かれた。1曲目「アナログ」の歌い出しから炸裂する、儚いほどに美しい山口ケンタのハイトーン・ヴォイスにも、バンドの精神性が表れている気がした。言葉と音の豊かな表現が絡み合う「ginger air」などから、ありきたりとは一線を画す未来も見えてくる1枚。
ライヴ会場やTOWER RECORDS数店舗、オンラインなどで販売した3作を経て、約4年ぶりの全国流通盤をリリース。広島県出身の3ピース・バンドだが4年の間にメンバーは上京、サーキット出演やEggsなどを通してバンドの知名度は上がり、取り巻く環境は大きく変わった。全体的に生活に寄った歌詞が増えたのは、自分たちの音楽を届けたい相手を明確に想像できるようになったからか。温かさと切なさが滲むギター・ロックが鳴らすのは高純度の恋愛ソングで、インスト含む7曲が描くのはつい思い出すかつての日常。冒頭の「海岸通り」があの恋を忘れられない"僕"を見つめている人目線の歌だとしたら痛ましいものがあるが、疾走するラスト2曲から変化の兆しが。苦く柔らかい春の始まりがここに。
広島県尾道を中心に活動する3ピース・ロック・バンドがリリースする初の全国流通盤。疾走感あるサウンドで鳴らす全6曲は、"雨"や"涙"をテーマにしながら過去にまつわる思い出や後悔、詠嘆を歌っていて、高音域でもファルセットを使わない寺見幸輝(Gt/Vo)の歌声が曲の切実さを増幅させる。そんなバンドの在り方を"その手を離せば抑えた思いの一番苦しいと思う所が逃げてしまうの"と、表題曲でもあるTrack.1「君が消える日の空は」の冒頭から的確に射抜く手腕たるや。結成約2年、メンバーの平均年齢は21歳、そして本作が1stミニ・アルバム、とまだ若いバンドではあるが、すでに確立できている部分も多く、だからこそ今後どう変わっていくのかが気になるところ。
携帯で自分の思いをすぐ送れる時代だからこそ、手紙にしか込められない気持ちって、忘れちゃダメなんじゃないかなと
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