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Japanese
"君ノトナリ「VOYAGE」リリース記念ライブ〜カシオペアの夜に〜" 2月20日(土)下北沢ReG OPEN 17:30 / START 18:00
YouTubeでの歌ってみた動画などでseiza名義でも活動する鈴木穂高(Vo/Gt/Key)と、末永優磨(Ba)による君ノトナリのニュー・ミニ・アルバム。"自分自身も誰かの暗闇を照らす光になれる"というテーマが掲げられた今作は、タイトル"VOYAGE"="航海、船旅、宇宙飛行 etc."の通り、煌びやかな星空や夜の海が広がる情景を浮かばせるような音像も多く、君ノトナリが得意としているコンセプトがブラッシュアップされて、より垢ぬけた印象がある。プロローグ的なインスト「Voyager」から物語の幕開けを予感させ、起承転結とも捉えられそうなトラックリストもいい。一音一音へのこだわりが見えるドラマチックなアレンジと、豊かなメロディは聴きごたえ十分。
君ノトナリの1stフル・アルバムが到着。ファンタジックなサウンドと美しい言葉選びというバンドが元来持っていたカラーに加え、佐野森吾(LAST ALLIANCE)とタッグを組んだことにより、彼らの潜在能力が引き出されたようだ。開放感のある「彗星」、あえてワンコーラスに想いを込めた「夜光声」の他、疾走感のある「繚乱レトロニカ」、ポップに振り切った「真夏のオリオン」もキャッチーでいいアクセント。「北極星に魅せられて」は壮大なサウンドの中、鈴木穂高(Vo/Gt/Key)の澄んだ声による詩の朗読で締めくくり、聴き手に余韻を残す。4人体制では最後の作品となったが、すでに彼らは前を向き、悲しみも糧にして動き始めているということで、逞しく歩みを進める彼らの今後には期待しかない。
誰も楽器なんて持ってないけど、バンド組もうって声をかけたら集まれてしまう、学生の好奇心と勢いってめちゃくちゃ素敵だと思う。"君ノトナリ"も、そんなノリで結成された中学の同級生4人組。彼らのデビュー作となる今作は、バンド名でもある"君の隣"をテーマに、エレクトロな要素もとり入れたギター・ロック・サウンドと抜群のメロディ・センスで紡がれた珠玉の6曲を収録。特に、被災地に足を運んだ際の想いを歌ったTrack.2「311号室」や、親を亡くした友達に電話越しで即興で歌ったTrack.6「きれいごと」など、人の痛みや悲しみに目を背けず、隣で寄り添うことを選んだ彼らの強さと優しさには思わず胸が熱くなる。弱冠19歳、まだまだ"未完の星"である彼らだが、今後その輝きはどんどん増していくに違いない。
この期間に生まれ、このアルバムに収録され、このタイミングでリリースすることになった楽曲たちの持つ使命を果たしたかった
4人で始めたバンドだけど、今はたくさんの人に支えられているし、僕は僕だけのためじゃなくて、そんな人たちのためにも歌いたい
バンド名のように、いろんな人の隣に楽曲を届けられたらいいな
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