Japanese
百円音盤
2025年01月号掲載
Member:ツバサ(Vo)
"現代では100円で買える名盤CDのような、90年代を中心とする古き良き邦楽"をコンセプトに2024年に結成した、ヴォーカリストのツバサと、プロデューサーのARAKIによるクリエイティヴ・ユニット、百円音盤。彼等がデビューEP『Choranbokeh』を配信リリースした。今回、ユニットや作品について訊くべくツバサにメール・インタビューを敢行した。
-Skream!初登場ということで、自己紹介をお願いいたします。
Skream!をご覧の皆様、初めまして! 百円音盤のツバサです。
-特に聴いていたアーティストや音楽のジャンルを伺えますでしょうか。
雑食なのでなんでも聴くのですが、椎名林檎さんがずっと好きで、最近だとTOMOOさんが特に好きです。
-そういったアーティストや音楽と出会ったきっかけはなんだったのでしょうか?
大学生時代のアカペラ・サークルで洋楽から歌謡曲やJ-POPまで、多ジャンルの曲に触れたことがきっかけです。
-"現代では100円で買える名盤CDのような、90年代を中心とする古き良き邦楽"をコンセプトに結成されたとのことですが、結成までの経緯を伺えますでしょうか。
プロデューサーのARAKIさんがXでヴォーカルを募集していたのを見つけて、そこにDMを送ってからいろいろ話し合うなかで決まっていったのですが、私の声を聴いてからこういう楽曲が合うんじゃないかと考えてくださったみたいです。
-デビューEP『Choranbokeh』の完成おめでとうございます。今の心境はいかがですか?
ワクワクしてます! 気付いたら制作を始めてから1年ぐらい経っていて、それが世界中に発信されてどんな反応があるのかとても楽しみです。
-今回制作される上でのテーマやコンセプトはあったのでしょうか?
今回のEPはデビュー前にできていた曲を集めた作品集のようなものなので、共通したテーマやコンセプトはありませんが、百円音盤というプロジェクト自体が、トレンドに流されすぎず1曲ずつ丁寧に作るというテーマはあるかと思います。
-EPタイトルに込められた意味を教えてください。
デビュー作のタイトルなので、何か縁起の良いお祝いのような名前を付けたいという発想から"胡蝶蘭"と、世界共通の日本語を入れたいということで写真用語の"ボケ"を混ぜた造語を、ARAKIさんが考えてくれました。
-収録曲の中で特に思い入れのある楽曲や気に入っている楽曲はありますか。理由も含め教えてください。
Track.3「Heliotrope」です。百円音盤で初めてできた楽曲で、最初にデモを聴いた時点でこれはきっと自分の声に合うだろうなと感じたからです。実際歌ってみてもやっぱり印象通りでした。
-ツバサさんがヴォーカリスト、ARAKIさんがプロデューサーとしてご活動されていますが、楽曲の制作スタイルを伺えますでしょうか?
ARAKIさんから仮歌の入ったデモが送られてきて、それをもとに自分の表現を探してレコーディングに向かうような流れです。
-ツバサさんの透き通る歌声と胸を締めつける甘酸っぱい歌詞の世界観が魅力的です。制作にあたって苦労したポイントはありますか?
Track.4の「CHARMING」がポップな楽曲で歌詞も詰まっていつつも、わりと繊細な詞世界なので、どう歌うのが正解かなぁと悩みました。できあがったものを聴くと、これで良かったかなと今は思っています。
-今作で楽曲やサウンド以外にもこだわった点があれば教えてください。
リリースに合わせてTrack.1「Asian Boy」のMVがYouTubeに上がるのですが、ずっと同じ映像がループしているようで実は結構違っているのが面白くて、ぜひ、違うポイントを探してみてほしいです! 衣装もかわいいのでお気に入りです。
-ライヴやツアー等、これから予定されている活動はありますか?
実は、ここから春まで何曲もリリースが決まっているので、まずはその曲たちをしっかり届けたいと思っています。
-今後の展望や目標とする場所はありますか?
今年の目標の1つはやっぱりライヴですね。どんな場所でとか、どんな編成でとかよりも生で聴いていただいたときのお客さんの反応を早く見てみたいです。
-最後にSkream!読者にメッセージをお願いします。
これからよろしくお願いします! 読んでくれてありがとうございます!
RELEASE INFORMATION
百円音盤
DIGITAL EP
『Choranbokeh』
YMPH-00264
[Yamaha Music Entertainment Holdings, inc.]
NOW ON SALE
配信はこちら
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