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INTERVIEW

Japanese

GANG PARADE

 

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Member:ココ・パーティン・ココ ユイ・ガ・ドクソン テラシマユウカ ユメノユア アヤ・エイトプリンス キャン・マイカ ヤママチミキ

Interviewer:荒金 良介

最後のライヴで「BREAKING THE ROAD」を歌ったら、泣いちゃいそうだなって


-「BREAKING THE ROAD」はツー・ビートのパンキッシュな曲調で、これはライヴで盛り上がりそうですね。

マイカ:私はハロプロ(ハロー!プロジェクト)とかのアイドルが好きなので、こういう曲には馴染みがなかったから、どんな振付をしたらかっこ良くなるかなって考えましたね。「とろいくらうに食べたい」の振付はポンポン出てくるんですけど、「BREAKING THE ROAD」の方はみんなに助けられたりしながら、苦戦しましたね。バンドの方々はダンスしないじゃないですか。ギャンパレはアイドル界でもダンスが揃ってるのを強味にしているので、メロコアでも"らしさ"を出せるように考えました。

ミキ:「BREAKING THE ROAD」の歌詞は、いまの7人だからこそ、聴いてくださったみなさんに響く内容だなと思います。やっぱり、アヤがいるこの7人で出す最後のシングルになるので......それを感じて聴いてもらって、最後のライヴでは泣きながら歌いたいですね。

アヤ:最後のライヴでこの曲を歌ったら、ほんと泣いちゃいそうだなって思うんですよね。"誰もが求めてる/やり抜くことが大事/形違えど WE ARE THE ONE 見てるもの一緒!!"の歌詞が響くなって。ここの振付はみんなで肩を組むんですけど、そこがすごく好きです。

-振付も歌詞の内容を踏まえているんですね。

マイカ:この7人で作り上げた形があるし、肩を組むのがわかりやすいから、歌詞とリンクさせようと。

ドクソン:いつもそうなんですけど、そのときの自分たちに当てはまる歌詞が多くて。寂しくなっちゃう時期だけど、このメロディでガガガガッ! といきたいです。アヤがどこかに行っちゃうから......。

アヤ:私、行く当てがないみたいじゃん(笑)。

ドクソン:アヤがBiSに戻ることは決まっているから、寂しいというより、ガガガガッて、なんて言ったらいいんですかね?

-エネルギーに満ち溢れている感じ?

ドクソン:そうです! メロディの力を借りて、上昇していきたいなって。

アヤ:サビも"行こう 間違いも 恐れずに 進むしかないんだ"っていう歌詞になってるからね。

ドクソン:前向きにならざるを得ない曲ですね。

ユウカ:私たちもそうだけど、聴いてくれる人にも訴え掛けられるものがあるなと思いますね。振付では拳を突き上げたり、走り回ったり、歌詞にはないけど、コール&レスポンスできるパートもありますし。メンバー7人もお客さんもひとつになれる曲だなって思います。ライヴが楽しみですね。

-あと、ハイスタ好きのユアさんならわかると思いますが、この曲名はハイスタの『MAKING THE ROAD』と真逆で、ハイスタは"道を作る"と言いましたが、ギャンパレは"道を壊す"という。

ユア:いまツアーを回っていて、そのツアー名も"BREAKING THE ROAD"なんですけど、最後のマイナビBLITZ赤坂(2月23日開催)だけ"MAKING THE ROAD"になるんですよ。

-えっ!

一同:ははははは(笑)。

ココ:そうなんです、そこがポイントで。

-ハイスタに影響を受けたバンドは、みんな恐れ多くて触らないんですが。

ドクソン:へぇー!

アヤ:逆に私たちは......。

ユア:最後の(マイナビBLITZ)赤坂は集大成で、いまの7人で壊したものを作り上げるという意味があるから、ピッタリ当てはまるのかなと思って。