Japanese
yashka
2014年01月号掲載
Member:ヨシカ(Vo)
Interviewer:岡本 貴之
-sixとは全く音楽性も変えたというのは、理由があったんですか?
同じことをやっても面白くないので。それは当初からずっと考えていたことですね。
-今回のアルバムはどんなコンセプトがあったんでしょうか?
"ごった煮"みたいな感じで、好きな物を全部集めた感じですね。
-好きな物を集めた結果、バラバラではなくて1本芯の通ったアルバムになっていると思いますが、中にはアルバムから外した曲もあったんでしょうか?
1曲、アレンジがファンクっぽいから外した曲はありますけど、他には特にないですね。曲は全部自分が書いているので、どこかで統一感は出るかな、と(笑)。
-曲はどのように出来ているんですか?
だいたい自宅のMacのガレージ・バンドでデモを作って渡したり、アレンジをみんなに任せたい時はギターだけで歌って渡したりとか。曲によって変えてます。
-色んな楽曲が収録されていますけど、ヨシカさんご自身の音楽ルーツについて聞かせてもらえますか?
父親が音楽教師だったんで、いつも家の中で音楽が流れてましたし、早いうちからピアノ教室とか合唱団に入ってて、音楽に触れる機会が多かったですね。日常に音楽があったことで必然的に始めた感じです。
-ギターやベースも早いうちから、触れていたんですか?
ギターはね、父親がよく物を拾ってくる人で(笑)。
-拾ってきたんですか(笑)?
はい、ある日クラシック・ギターを(笑)。それの弦を換えて弾いてました。足踏みオルガンやピアノもありましたし。
-結構お嬢様だったんですね?
いや、お嬢様というか、父がどんどん拾ってくるんで(笑)。
-なるほど(笑)。でも音楽的には恵まれた環境だったんですね。ご自分で曲を作るのも早かったんですか?
そうですね。中学生くらいから作ってましたね。
-どんな曲を作ってましたか?好きな男の子のこととか?
桃の種のこととか(笑)。恋愛の曲ではないんですよね。今回もプロデューサーに"恋愛っぽいのも書いてみなさい、そういうの少ないから"って言われたくらいで(笑)。
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