Overseas
THE KBC
Member:Jimmy(Gr/Vo/Keys) / Michael(Dr) / Rico(Bs)
-どこに行かれたんすか?
R:富士山が一番印象的だったかな・・・。前回行ったカラオケバーはとってもよかったんだけど、今回も行こうかなーって考えているんだ(笑) 自由な時間が細かく作れたのでライブ会場やホテルの周辺のお店を見ることができて、楽しかったよ!!
-バンド名のKBCとはKiller Beans Of Calabar(カラバール地方に伝わる死の豆)の略だと伺っておりますが、どのような経緯でこのバンド名になったのでしょうか?
R:Micが一番最初に見つけてきたんだ。Micの従兄弟がサイエンスマガジンをよく読む人で、実は初めてのEPのアートワークを手掛けてくれたんだけど、その人がサイエンスマガジンの中で見つけてきたんだ。
J:これがね、結構面白い話なんだよ。西アフリカにあるカラバール地方に伝わるお話で、犯罪者がその豆を食べると死んでしまい、嘘をついても死んでしまうんだ。真実を今に出していこうっていう意味を込めているんだ。
実はね、その雑誌自体はその従兄弟が買ったものじゃなくて、従兄弟が電車の中で拾ってきたものなんだ(笑)そんな偶然もあったんだよ。
-新作『The Trick』を聴かせていただきました。THE KBCの第二章開幕にふさわしいアルバムで、とても気に入っております。あなた方は今作に満足していますか?
R:とても満足しているよ。よく言われることに、「ファーストアルバムのセカンドアルバムは難しい」ってのがあるけど、自分たちは自分の進化したところをこのアルバムに出せたと思うし、すごくクオリティーの高いものを作れたと思っているよ。
J:そのアルバムの中でダンシな曲はもちろんだけど、ちょっとメロウな感じの曲やアコースティックな曲も書くことができたので、そのアルバム一枚の出来としてはファーストを越えたかなと思っているよ。
-先ほど自分たちの進化したところを出せたとおっしゃったのですが、具体的にどのようなところが進化したと思いますか?
R:もともとセカンド用に作っていた曲は20曲ぐらいあったんですけども、それを12曲にまとめたんだ。前のアルバムっぽい曲をやるわけではなくて、本当に新しい要素をのせた新しい自分たちを見せることができたところが成長したところだと思うよ。
M:あとね、一曲一曲の構成がとってもよくなったと思うんだ。
J:前のアルバムの時には頭の中にあったとしても、スタジオに入るとこれでもいいんじゃないかなと妥協していたところがあったんだけど、今回は「これしかない」ってところまで追求できたんじゃないかな。
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