DISC REVIEW
Japanese
2024年11月号掲載
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鯨木
波浪
待望の1stシングル。「ハローとグッバイ」は"ひとり見てた 夕焼けがキレイだ/それを語り合うこともなく 今日もおやすみ"という孤独なフレーズから、"寂しさなんて 気にかけずに進んで/次から次へと出会う 新しいナニカ"と、決して後ろ向きではない姿勢を見せる。さらに「ワンダープロローグ」は、"燦燦と光が降ってくるようなナンバー。そして「ハングアウト」では、"抱いてる傷んでる想いは/今ここで解放して/さぁ自由に振る舞って"と、ハイトーン・ヴォイスも滑らかに取り入れながら、爽やかに歌い上げている。クリア・ヴォイスにマッチした3曲が並ぶ、眩しい1枚。このリリースを記念し12月に開催される1stワンマンへの期待も高まる。
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