DISC REVIEW
Japanese
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World's End Super Nova
EHON
2015年に活動開始したバンド、World's End Super Novaの初の全国流通作品。初期曲から新曲まで計8曲を収録することで、バンドの過去、未来、現在を感じさせる名刺代わりの作品に仕上げた。今作で初めてこのバンドを知るリスナーも、冒頭3曲を聴けば、彼らがライヴ・バンドであることを一発で理解できるだろう。ミドル~スロー・テンポのバラードを中心とした4曲目以降は、愛情について歌った歌詞や温かな曲調に反映されているツモトアキ(Vo/Gt)の心の変化にも注目して聴いてみてほしい。ラストは、疾走感溢れる「夜の歌」。コロナ禍に自身を鼓舞するために発した"暗くても暗くても手を伸ばしたんだ"という言葉が、今はバンドとリスナーの未来を照らす言葉として響いている。
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