DISC REVIEW
Japanese
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黒子首
骨格
堀胃あげは(Gt/Vo)が作り出す憂いを帯びた楽曲が独特の世界観を生み出す3ピース・バンド、黒子首。2018年7月の結成から4年目で完成された1stアルバム。アコースティック・ギターの音色を大切にしたジャジーなサウンドを基調に、ホーン・アレンジが煌めきの夜を彩る「magnet gum」、キレ味鋭いシンセが駆け抜けるファンキーなダンス・ナンバー「Driver」、印象的なエレキ・ギターと共にメルヘンチックな物語を紡ぐ「マーメイド」など、様々な楽器を取り入れた新しい黒子首のポップ・ミュージックを切り拓いた。悲しみとの決別を歌う「エンドレスロール」にはじまり、アルバム全体に孤独な気配が漂うが、決して悲壮感はない。寂しさをあっけらかんと歌に仕立てる堀胃の言葉選びがユニーク。
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- 2025.11.21
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