DISC REVIEW
Japanese
2021年04月号掲載
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Miyuu
LA LA RAINBOW
オーガニックなサーフ・ロック・テイストに、印象的なエレクトロニック・サウンドなども導入し、映像喚起力が格段にアップした作品。音像やアレンジの深みは、プロデューサーにMichael Kanekoを迎えたことが功を奏している模様。ブレスが多めの歌唱が海辺のマジックアワーに合う「Love you in blue」、ピアノがジャジーでNorah Jonesを想起させる「yellow light tonight」、音像が"近い"「indigo night」、裏拍のリズムとホーンが海の匂いさえ想起させる「summer together」、ミニマムで屋内に場所を移したような「shine on you」など、聴感で場所を擬似体験できる。過ぎた恋や言えなかった言葉、会えない誰かの心の平和を祈る歌など、今に寄り添う歌詞もいい。
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