DISC REVIEW
Japanese
2020年10月号掲載
-
-
(sic)boy, KM
CHAOS TAPE
ヒップホップとJ-ROCKを融合するトラックメーカー (sic)boyと、ヒップホップに根差しながら多ジャンルとのクロスオーバーを試みるプロデューサー KMが"ジャンル東京"をテーマに作り上げた1stアルバム。JUBEE(Creative Drug Store)、vividboooy、LEX、Only Uら、東京のヒップホップ・シーンの次世代を担うゲストを迎えた楽曲群が印象づけるのは、新たなミクスチャー・ロック・サウンドと彼らが求める魂の解放だ。その意味では、90年代以降のラウドロックとドープなヒップホップに加え、そのふたつを繋ぐゴスペルの要素も聴き逃せない。すでに書いたように彼らが求めているのは魂の救済ではなく、あくまでも解放。そこには彼らなりのアンチテーゼもあるようだ。
LIVE INFO
- 2025.09.03
- 2025.09.05
- 2025.09.06
- 2025.09.07
- 2025.09.09
- 2025.09.11
- 2025.09.12
- 2025.09.13
- 2025.09.14
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ASP
Skream! 2024年09月号