DISC REVIEW
Japanese
2020年09月号掲載
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松尾太陽
うたうたい
ソロ・ライヴでははっぴいえんどやシュガー・ベイブもカバーしてきた"超特急のタカシ"が本名でソロ・デビュー。本作もシティ・ポップをテーマにしているが、作家ごとにその解釈が違う点が音楽的なレンジを拡張。大塚 愛はドリーム・ポップ~EDM寄り、She Her Her Hersはエレクトロなインディ・ポップと現代のサウンドやアレンジ。対してリード曲であるVaundyや堂島孝平の提供曲は80年代ニュー・ミュージックとJ-POP黎明期の間あたりを感じさせる、キラキラした音像が特徴的だ。松尾自身のペンによる「掌」は王道のピアノ・ポップ。時空を超えて日本のポップスが消化してきた洋楽のエッセンスを並列しているニュアンスも面白い。自然で飾らない歌唱スタイルが一貫していて、多彩な6曲にもまとまりが。
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