Japanese
2020年01月号掲載
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軽快で、リラックスしたギターのカッティングと気持ち良く身体を揺らすようなビート&コーラスの「Party All Night」でスタートし、19歳の現在のリアルな心境を綴った伸びやかなポップ・チューン「19」や、アコースティックからパンキッシュな曲、Akari Dritschlerによる内なるエモーションを自由に解き放っていくヴォーカルが冴える「Caught Up in Time」など幅広い曲が揃う。メジャー初アルバムの今作は、高校生の頃から5人で育んできたキャッチーでポップなロック・サウンドを、さらに一歩推し進めて繊細なアレンジを施し、今の想いをエヴァーグリーンなメロディとサウンドで包み込んでいる。メンバー全員が20歳になる2020年。その記念碑的な美しくまばゆいアルバムだ。(吉羽 さおり)
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