DISC REVIEW
Japanese
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ましのみ
ぺっとぼとレセプション
"奇才溢れるひねくれPOP"を奏でるシンガー・ソングライター、ましのみの2ndアルバム。1stアルバムではエレクトロ・サウンドをベースにしたポップでキャッチーな楽曲が多かったが、今作はそれに加えてストレートで共感を得そうな歌詞や、温かみのある生音で構成された曲もあり、聴き手に寄り添い"ましのみワールド"に誘うことをテーマとした作品に。「フリーズドライplease」、「錯覚」のように徹底的とも言える寄り添う楽曲があるなか、その反動で生まれたという「コピペライター」、「AKA=CHAN」などから感じる彼女の毒や棘もギャップがあり面白い。寄り添うことも、毒や棘も、すべてが彼女の世界観なのだろう。彼女の音楽が未体験ならば、ぜひ1stアルバムとセットで聴いてもらいたい。
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