DISC REVIEW
Japanese
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anzu
未来展望
少女性を残したウィスパー、ブレス成分多めの距離の近いヴォーカルが、有機的なアンサンブルと相まって情景を拡張してくれる聴き心地のいい7曲。エヴァーグリーンなアメリカン・ポップス調の「オルリーの丘」に始まり、舞台を想定した観客の拍手や環境音がユニークな「ガルニエ」、CARPENTERSやBurt Bacharachにも通じるメロディを持つ「ロンポワン」、ストリングスとピアノが静かに緊張と解放を表現する「彼女の静謐」、UFOを意味する「OVNI」での懐かしい印象のピアノとエレクトロ・サウンドのバランスも印象的。フランスの映画音楽の主題歌めいた「saravah!」を経て、カラスの鳴き声など日常のサウンドも混じる「ある晴れた朝に」まで、自然且つモダンな聴感が残る。
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