DISC REVIEW
Japanese
2016年10月号掲載
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MONO
Requiem For Hell
年間150本以上のワールドワイドなツアーを行い、日本人バンドとして世界のオーディエンスを多く獲得しているインスト・バンド、MONO。近年、逆輸入的に新しいリスナーから支持を得ている印象も。本作では、昨年日本でダブル・ヘッドライナー・ツアーも行ったSHELLACのSteve Albini(Gt/Vo)がプロデュース、録音、ミックスを担当。前作がメンバーのみによるコアな印象だったことと比較すると、ストリングスやピアノも参加し、剛柔のバランスも良く聴きやすい。18分近い表題曲もそぼ降る雨のようなプロローグから、意外な8ビート、そして叙事詩的なストリングスがドラマチックに躍動する。黙示録的なダーク・サイドと、その中でも新たに生まれくる命の美しさ。研ぎ澄まされた轟音と繊細さに身を任せたい。
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