DISC REVIEW
Japanese
2016年04月号掲載
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PRIMAL CURVE
OALL
圧倒的なライヴ・パフォーマンスで関西を中心に人気を誇る"理系ロック・バンド"、PRIMAL CURVEの3rdミニ・アルバム。ブルースの香り漂うリフからのダンス・ビート、そしてサビではKasai hiroyuki(Vo/Gt)の声が爽やかに響き渡るTrack.1や、激しいブギーを鳴らしたかと思うと爽快な疾走感で駆け抜けるTrack.4など、どの曲も一筋縄では終わらない。多様なジャンルの音楽とリズムを積極的に取り入れた挑戦的な1枚となっているが、ごちゃ混ぜ感がないのはそれぞれの音にそこで鳴ることが必然のように思わせる説得力があるからだろう。ピースをあるべき場所へ当てはめた計算され尽くされた今回のアルバムは、"理系ロック・バンド"を名乗るに相応しい作品となっている。
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