DISC REVIEW
Japanese
2015年05月号掲載
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ジェッジジョンソン
テクニカルブレイクス・ダウナー
2011年より、藤戸じゅにあ(Vo/Gt/Prog)の病気療養のため活動休止していたジェッジジョンソンが、新体制となってニュー・アルバムをリリース。蓮尾理之(Key/Prog/ex-School Food Punishment)、西川響(Ba/Prog)が正式加入し、ギターとドラムのサポートを迎えた5人編成。マニアックな(ときに変態的な)サウンド志向を持った、そしてプレイヤーとしてもテクニカルな布陣である。もとより、目の前に幻想的だがとてもリアルで美しい別世界を作りだすかのような、密度の濃い、構築的なサウンドが、人力でさらにパワー・アップしている。サウンドのダイナミズムやアンサンブルに圧倒されながらも、その真ん中には柔らかで、普遍的な輝きを持った歌が貫いている。得体の知れない化け物のようにうごめく音ですらも、ハミングするような親密さで聴かせてしまうから、このバンドは怖い。
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