DISC REVIEW
Japanese
2015年02月号掲載
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MILKBAR
Detritus
"ああ、泣きそう。"――1stミニ・アルバム『ソーダ水の気の抜けた朝に』で彼らに出会った時の感動は今でも鮮明に覚えている。京都発の3ピース、MILKBAR 初のフル・アルバムには、これまで生み出された至高のポップ・ソングの数々を収録。北小路直也(Vo/Gt)の美しいウィスパー・ヴォイスと、それを包み込むような柔らかいバンド・サウンドを聴いていると、悲しいわけでもないのになぜだか涙腺が刺激される。ストーブにあたったときのような、かじかんだ心にじんわりと染み入る温かさは、彼らにしか出せない味わいといえるだろう。思わずため息をついてしまうような儚く優しいサウンドも、どこか毒気のあるリリックも、甘ったるい歌声も、ああもう、MILKBARの奏でる音楽すべてが大好きだ。
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