DISC REVIEW
Japanese
2014年09月号掲載
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いったんぶ
switch
思えばロックに出会ったときに初めて抱いた感想は"イミワカラナイ"だったし、それが何だか知らないうちに"気になる"に変わり、最終的に"カッコイイ"になってしまうもんだからやっかいなのだ。関西のライヴハウスを中心に精力的に活動をするいったんぶの1stミニ・アルバム『switch』を聴いてそれを思い出した。ニュー・ウェーヴを土台にしつつ、パンク的疾走感、サイケデリックなギター、インド風のスケールなど、あらゆる要素をドサッと全部乗せ。「Zegen」や「しびれる」など、いくつもの"?"と"!"が絶え間なく脳に直接突進してくるような節(ぶし)も健在だが、ラストの「1986の未来」で泣かせてくるあたりがとてもズルい。
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