DISC REVIEW
Japanese
2014年09月号掲載
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メンバーの脱退とその後の解散の危機が結果的にバンドの可能性を押し広げるきっかけになったと考えれば、前作と本作の間の2年は決してムダではなかった。90~00年代のオルタナ・ロックをバックボーンに持ちながら、洋・邦ロック両方の影響を絶妙のバランスで取り入れ、簡単に誰それのフォロワーとはいえないギター・ロック・サウンドを奏でている4人組による2ndミニ・アルバム。多彩な音色、リズムを追求しつつ、ポスト・パンクを思わせるエッジー且つアグレッシヴなロック・ナンバーから耽美的なメロディアス・ナンバー、そしてライヴで盛り上がること必至のダンサブルなポップ・ナンバーまで、それぞれに趣向を凝らした7曲がバンドの新たなスタートを印象づける。ここからのさらなる変化も含め、今後が楽しみなバンドだ。
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