DISC REVIEW
Japanese
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リベラリドル
liberalismの足跡
前身バンドを経て2014年より活動を開始したエモーショナル・マス・ロック・バンド、リベラリドルの初の全国流通盤。新たなスタートを切ろうというタイミングで、ギタリストのKO-YAが事故で左手中指の神経が断裂するも"彼の怪我が治るまでライヴができないならばそのぶん曲を作ろう"と完成させたのが今作だ。緩急の効いた正統派エモ・サウンドに、紅一点ヴォーカリストMICHIKOが辿る滑らかなメロディ。効果的に挿入されるコーラスや英語のポエトリー・リーディング、洗練されたリフなどで、聴き手を曲世界へと巧みに招き入れる。ギタリストの負傷というアクシデントがありながら作品を完成させることができたのは、間違いなく4人の信頼関係と音楽への強い気持ちがあったからこそ。隅々にまで純粋で清い想いが通っている。
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