DISC REVIEW
Overseas
2014年07月号掲載
-
-
Neil Young
A Letter Home
繊細なシンガー・ソングライターと荒くれたロッカー両方の顔を持つ御年68歳のベテラン。しかし、やっていることは若い連中よりよっぽど乱暴だ。2012年にリリースした2枚のアルバムも轟音ロック・サウンドがシーンを震え上がらせた。そんな御大の最新作はBob Dylan他、若い頃に聴いていたフォーク・シンガーの曲を、アコギあるいはピアノで弾き語りしたカヴァー・アルバム。主に観光地で使われていた47年製の簡易録音ブースでレコーディングしたというローファイの極地と言えるノイズ交じりのよれっとした音がある意味、衝撃的。しかし、それも含め、味わい深い歌が胸にしみる。人を感動させるには何が必要なのかを改めて考えさせる問題作。ラストは録音ブースの持ち主、Jack Whiteとのデュエットだ。
LIVE INFO
- 2025.02.19
- 2025.02.20
- 2025.02.21
- 2025.02.22
- 2025.02.23
- 2025.02.24
- 2025.02.25
- 2025.02.26
- 2025.02.27
RELEASE INFO
- 2025.02.19
- 2025.02.26
- 2025.02.28
- 2025.03.01
- 2025.03.05
- 2025.03.12
- 2025.03.19
- 2025.03.26
- 2025.03.28
- 2025.04.02
- 2025.04.09
- 2025.04.15
- 2025.04.16
- 2025.04.23
- 2025.04.25
- 2025.04.26
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ASP
Skream! 2024年09月号